便秘・下痢:便秘だけが不調のサインではない!腸タイプ別の隠れトラブルを診断。

 

腸の不調を表す最もわかりやすい兆しは便秘と下痢です。

とはいえ「便は普通に出ているから」と安心するのは、まだ早い!

排便トラブルがなくても油断は禁物です。

例えば、腸とは関りがなさそうな腰痛が、腸の不調と直結しているケースがあります。

反対に、体の不調から、腸トラブルの有無が明らかになることもあります。

腸に何らかの不調がある場合、「下垂腸」など、5つの腸タイプに当てはまることが多いです。

下垂腸

正常な位置よりも、腸が下に落ち込んだ状態です。

運動不足による筋力の低下や、呼吸が浅いことが下垂腸の主な原因です。

下垂すると腸の動きが鈍くなるため、便秘にもなりやすいです。

さらに、食べ物や老廃物の重みが加わることで、腸の動きはますます鈍化します。

となると代謝も落ちて、体が冷えやすくなります。

下垂した腸が子宮を圧迫して、生理痛がひどくなるケースもあります。

下垂腸チェック

2つ以上当てはまる人は下垂腸

□ 日頃、運動不足気味だ

□ 猫背気味だ

□ ちょっとしたことで疲れてしまう

□ 冷え症である(特にお腹まわり)

□ 低体温気味だ

□ 生理痛がひどい

下垂腸タイプの太り方:下腹ぽっこり

パッと見では太っているようには見えないのに、下垂腸の厚みで、下腹だけぽっこりと出てしまうのがこのタイプです。

正面からよりも、横から見たときのほうが、その傾向がはっきりわかります。

腹筋&背筋をつけて、不調や下腹問題を解消。

必要なのは、お腹まわりの筋力アップです。

まずは腹筋&背筋です。

それぞれ毎日10回を目指してください。

つまり腸

便秘がちな人に多い腸タイプです。

水分をあまり摂らないと、便に必要な水分が足りなくなり、便意をもよおしても、カタくて排便が困難になります。

左下腹部が硬かったり痛いときは、便をストックするS字結腸に長時間便が溜まっている表れです。

その状態が続くと、便の状態はますますカチカチになり、悪臭ガスも発生します。

その結果、臭いおならや体臭、口臭の原因にもなります。

つまり腸チェック

2つ以上当てはまる人はつまり腸

□ 水分をあまり摂らない

□ 左下腹部を触ると痛みがある

□ 肌荒れしやすい

□ コロコロすた便が出る

□ 発酵食品や野菜をあまり摂らない

□ 体臭や口臭が気になる

つまり腸タイプの太り方:下半身太り

つまり腸は、主に大腸が関係しています。

大腸の動きが鈍いと、お尻や脚などに脂肪がつきやすくなります。

また、腸内に溜まった老廃物の影響で、肌荒れやガス腸につながることもあります。

適度な水分摂取を。”小”と同量以上が目安。

水分は摂りすぎでもNGです。

”小”を出したら、次のトイレまでに出した分以上を摂るのを目安にしてください。

 

むくみ腸

水分代謝が悪かったり、水分量を多く摂りすぎているため、体はもとより、腸がむくんでいる可能性大です。

それに伴い、腸と全身の巡りが滞りがちになっているタイプです。

脚のむくみが取れにくい一因も、実は腸にあります。

”ずっと同じ姿勢”は、むくみの大敵なので要注意です。

また、全体的に水分を溜め込みやすくなることから、全身の冷えにつながるケースもあります。

むくみ腸チェック

2つ以上当てはまる人はむくみ腸

□ 仕事中、同じ姿勢のことが多い

□ 肩こりや頭痛がある

□ 水分を多めに摂る

□ 夕方に脚がむくみやすい

□ お風呂はシャワーで済ませがち

□ 低体温、低血圧である

むくみ腸タイプの太り方:全身むくみ

水分がうまく出せないため、常に体のどこかが太って見えるタイプです。

時間の経過とともに、水分は下半身に溜まりやすいため、午前中は顔がぽっちゃり、夕方になるにつれ下半身太りに移行します。

こまめなストレッチで全身の巡りを促して。

仕事の合間に足首の曲げ伸ばしや、トイレで屈伸する習慣をつけましょう。

これだけでも巡りが変化します。

過敏腸

繊細な人が陥りがちな腸タイプです。

腸は”第二の脳”といわれるほど微細な感覚を持っています。

特にメンタルの影響を受けやすく、強いストレスが続くと、下痢を起こしがちです。

このとき、腸内環境は大きく乱れ、その結果、下痢から便秘になったり、下痢と便秘を繰り返すこともあります。

右側のお腹を触ると痛いのは、過敏腸にありがちな、上行結腸の過剰反応といえます。

過敏腸チェック

2つ以上当てはまる人は過敏腸

□ お腹の右側を触ると痛い

□ 生活リズムが不規則だ

□ 寝つきが悪い、眠りが浅い

□ 考え方がネガティブだ

□ 便秘と下痢を繰り返しやすい

□ 食べるとお腹が痛くなることが多い

過敏腸タイプの太り方:ずん胴

ストレスで腸の動きが低下します。

栄養素が吸収できず。キレイに痩せられなかったり、反対に少量の食事でも吸収しすぎて、「ストレス太り」になることもあります。

おへそ周りが硬く、ずん胴体形になります。

ストレスを上手に手放す、深呼吸を習慣化。

リラックスすることで、正常な腸の動きを取り戻す。

深呼吸をして、過緊張の状態から脱出しましょう。

ガス腸

大腸を中心にガスが溜まっているタイプです。

その原因は、主に食事の内容です。

肉などの動物性タンパク質や炭水化物の摂りすぎは、腸内のガスを大量発生させやすく、お腹が張ってしまいます。

また、食べ物をよく噛まずに飲みこんだり、早食いするのも、ガス腸の原因になります。

余計な空気が消化器官に入り、それがやがて腸でガスとなります。

お腹の張りが強いと、痛みを伴うケースもあります。

ガス腸チェック

2つ以上当てはまる人はガス腸

□ お肉や炭水化物が好きだ

□ 外食中心だ

□ 常に膨満感がある

□ お腹が張りやすい

□ 甘いものをよく食べる

□ 食事のとき、あまり噛まない

ガス腸タイプの太り方:全身ぽっちゃり

ガスは気体なので、上に溜まりやすいです。

太って見えるのはおへその上あたりです。

りんご型がそのイメージです。

外食が多かったり、炭水化物、肉、スイーツが好きな人、栄養バランスが悪い人に多いです。

肉類は控えめに、食物繊維を摂取して。

ガスそのものが悪いというより、肉類による”臭いガス”が×です。

食物繊維でバランスを調整してください。