ヨゴレ腸を即解決!

 

日本人の約90%が、腸になんらかの不調を抱えているといわれます。

その中で、便秘や下痢などの症状を自覚しているのは約3分の1です。

残りの約60%の人は、自分は平気だと思い込んでいます。

厚生労働省が2010年に発表した「日本人の食事摂取基準」では、日本人の食物繊維不足が指摘されました。

中でも20~30代女性が深刻で、1日の目安量20gに対し14%しか摂取されていません。

食物繊維が足りないと、腸に老廃物や毒素が溜まった”ヨゴレ腸”になり、免疫力の低下や、肌荒れなどの、さまざまな不調を招きます。

食物繊維や乳酸菌などを毎日摂って、腸内の環境を整えるよう心がけることが必要です。

20~30代女性に繊維が足りない理由。

ファーストフード

ランチはパッと済ませたいからと、ついファストフードに頼りがちです。
そんな”早食い習慣”が繊維不足を招いています。

単品メニュー

家で自炊をしても、すぐに作れるパスタや丼ものなどのワンプレート料理ばかり…というひとり暮らしの若い女性が増えています。

不規則な生活

食事が不規則で1日に1~2食しか食べない。
睡眠時間が日によってまちまち。
これらは腸の運動力を低下させてしまう要因になります。

ストレス

20~30代女性を取り巻くさまざまなストレスは、自律神経の働きを弱らせ、腸の運動力や消化吸収力を低下させます。

繊維が足りないとこんな症状が。

食物繊維は腸のお掃除屋さんです。

足りないと腸に老廃物や毒素が溜まったまま排出されなくなります。

また、食物繊維が足りないと便の量が減って、腸がきちんと蠕動運動をしなくなります。

すると腸の消化吸収力が低下して、ビタミンなどの必要な栄養素が体に取り込まれにくくなり免疫力低下や肌荒れの原因になります。

また、腸内の毒素が血液を通して全身に巡り、呼気や汗に混ざって体臭が生じます。

4つの栄養素の相乗効果で健康な腸に。

腸を健康に保つには、

  1. 1日3食きちんと摂って十分な便の量を保ち、腸の運動力を維持する。
  2. 腸内の善玉菌を増やす。

という2点が大切です。

そのためには、下の4つを毎日一緒に摂るのが最も効果的です。

【腸をキレイにする4つの栄養素】

食物繊維 不溶性食物繊維は便のかさを増やして、腸の蠕動運動を活発にします。一方水溶性食物繊維は腸内の毒素を吸着して排出する作用があります。さらに食物繊維は腸内の善玉菌のエサにもなります。
水分 不溶性食物繊維を摂るときは、一緒に水分を摂らないと便が硬くなって便秘の原因になるので注意が必要です。また水分をきちんと摂ることで腸内の毒素が薄まって、悪玉菌の繁殖を抑えます。
乳酸菌 乳酸菌から作られる乳酸や酵素が腸の蠕動運動を促します。悪玉菌の繁殖を抑え、悪玉菌が作りだした毒素を無力化させます。また善玉菌のひとつであるビフィズス菌も乳酸菌の一種です。
オリゴ糖 善玉菌のビフィズス菌のエサのなり、善玉菌の増加を促進します。ショ糖と違って虫歯にならない低カロリーの甘味料です。カルシウムの吸収を促進する働きもあります。

乳酸菌とオリゴ糖の相乗効果はすでに知られているけれど、そこに食物繊維をプラスすることで、悪玉菌の繁殖を防ぎ、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす効果が倍増します。

理想の食事は昔ながらの和食。

1日の食物繊維の目標量20gをクリアするには、実は伝統的な日本の家庭料理が最も理想的です。

食物繊維は豆類、海藻類、根菜、キノコ類に多く含まれています。

例えば、ワカメの味噌汁、納豆、根菜を使った煮物、海苔、玄米ごはんといった食事を毎日摂っていれば、自然と食物繊維が摂れます。

50代以上の年配者が20~30代の女性より食物繊維摂取量が多いのは、この昔ながらの和食のおかげです。

便チェックも忘れずに!

便秘をしていないという人でも、腸に何らかのトラブルを抱えている人の方が実は多いです。

腸の状態を知るには、便の回数よりも、便の状態をチェックすることが大切です。

毎日お通じがあっても、下の表のような状態が続いているようなら”ヨゴレ腸”の可能性が大です。

【”ヨゴレ腸”チェック表】

□ 細い便 □ スッキリしない
□ コロコロ便 □ ガスが溜まる
□ 色が黒っぽい便

健康な便は、1日にバナナ2~3本ぐらいの量で、色は黄色がかった茶色。排便の後はおなかがスッキリすることも条件のひとつです。